コンビニオーナー(経営者)・店長・部下持ったひと必見!
セブン−イレブンの16歳からの経営学
勝見 明
宝島社
プロローグ
1、より多く売れる商品を揃えるには、どうすればいいのか
仮説力をつける
2、より多くお客に買ってもらうにはどうすればいいのか
売り込む力をつける
3、ヒット商品を生み出すにはどうすればいいのか
商品開発をつける
4、人によりよく動いてもらうにはどうすればいいのか
人をマネジメントする力をつける
5、トップになったら何をすればいいのか
リーダーシップを持つ
エピローグプロローグ
□ 経営学は、会社という組織が取る行動や行為をいろいろな
面から説明しようとする学問
1
□「発注」においては横一直線
経験ではなく、本当に売っていこうという気持ちがあるか
ないか
発注は誰でもできるからこそ、逆に難しい
□「作業」と「仕事」の違いとは、作業はあらかじめ正しい
答えがわかって行うのに対し、仕事は自分で答えを出し
て行かなければなりません。
□ 明日の天気予報が雨だったら、「梅おにぎり」より「とり
五目おにぎり」を多く発注する。
□ 今日は何を売るか売場の「顔」を明確にする
□ 人間は責任をもたせれるのと自主的に仕事をするようになる
□ 店舗経営のマンネリ化を防ぐためにも「発注分担」は不可欠
□ マネジメントとは役割を分担させ、やりがいを持たせること。
□ 自分の責任で発注をしたのだから、売り方もいろいろ工夫して
売り切る。
□ 客から見れば、棚に少ししか並んでいないと「人気がなくて
売れ残りではないか」と映り、手を伸ばしにくくなる。
□ 機会ロスは目に見えないが、廃棄ロスは目に見えて分かる損失
であるため、オーナーは廃棄ロスが気になる。
経営における第一の課題が機会ロスをいかに小さくするか。
□ 「昨日の顧客」が求めたものを「明日の顧客」に出してはならない
□ 「変化への対応と基本の徹底」
日々実践すべき目標は「機会ロスの
最小化」
□ オフィス街では夕方納品の
サラダが売れるのは、OLが昼の混雑
を避けて前もって朝に買うため
□ 天気や天候の予報は先行情報
□ 成功するかどうかは、やってみなければわからない
□
アルバイトやパートは「買い手」の視点を持っているから仮説の
精度が高くなる。
□ セブンイレブンでは「顧客のために」が禁句になっている「顧客の
立場で考える」決めつけや押し付けをなくす
□ 問題意識のフックを持てば情報は向こうからかかってくる
問題意識を四六時中持ち続ける
2
□ 消費の飽和状態にあるから顧客は「衝動買い」をする
その衝動買いを誘うために「思いっきり
フェースを広げ」
「大量に」「死に筋排除」が基本的な売り込み戦略
□ フェースアップはいっけん簡単そうだが、常にすべての商品に目と手
が行き届いてなければならないからこそ難しい。
□ お客様の目線
お客様から見たらどう思うか?見やすさ、買いやすさを考えながら
品だしをする
□ 効果的な陳列法
顧客に薦めたい商品は、ゴールデン
アイライン(一番目につきやすい
高さ)に持ってきて、フェースを広くとり、こまめにフェースアップする
□ フレンドリー
こうされたら嬉しいと思うことを行い、こうされたら嫌だろうという
ことをしない。
□
カウンターのおでんをチラッとでもみた顧客がいたら、「おいしいですよ
いかがですか」とすかさずすすめる
それができるようにするためにも、「お客様を見て、笑顔で挨拶するよう
心がける」
□ 大切なのは、自分は生きているという実感できる場が与えられていること
4
□ 人は自分のことになると「保守的」になる
□ 言葉で動かすのではなく、自分の口で言わせて行動させる
□ やる気を引き出す基本
「仕事ぶりを見抜いて褒めてあげる」
5
□ あたりまえのことを、あたりまえにやる
□ 伝え方のコツ
@借り物の言葉を使わずに、知っている言葉で話す
A身近な例やたとえを盛り込む
B「標語」は「話し言葉」に言い換える
□ 未来から振り返って、今どうあるべきかを考える
私の感想
鈴木会長語録満載です。
コンビニ業界のNO,1なのでこれを知らずに、コンビニはできない
でしょう。
顧客の立場でものを考えることで、顧客心理を理解するという考えは、
最初誰しもが持っていたことであると思う。
しかし、慣れや手抜きにより、より簡単な考え方、いや考えないで
人ろよがりで行動してしまうことは、是非改めるべきである。
また、人に話を伝えるときのコツや人を動かす時には、その人の口で
言わせて行動させるなど、部下を持った時に大変役に立つ考え方は是非
実行しようと思った。
これは、心理学のコミットメントの法則そのままではないでしょうか。
アルバイトさんがなかなか動いてくれないと、お嘆きのあなた実行しま
しょう。